理系大学生でも読書を続けられるコツとは?
皆さん、こんにちは!
自己成長大好き大学生のブッケンです!
今回この記事を読んでくださっている方の中には、本を1冊読むことが出来たとしても、そのあと読書を続けることができないという方が多いのではないのでしょうか?
そこで今回の記事では、ブッケンが普通の大学生活を送りながら
どのようにして1週間に1冊のペースで読書の習慣を続けているのか?
について紹介していこうと思います。
1. 読書が苦手な人でも読み続けられる3つのコツ
①興味のある本から始める
読書を続けるコツ1つ目は自分が興味のある内容の本から読み始めるです。
これは読書だけでなく、すべての事にいえるのですが、自分の得意なことや、興味のある内容から始めることで、続けやすくなります。それは、人は何かを始めることが一番きついからです。
例えば、テスト勉強で苦手教科から勉強を始めて、全然問題が分からなくてやる気をなくしてしまったという経験をしたことがあるのではないでしょうか?
このように、苦手なことから取り組み始めてしまうと、ほかに得意教科があるにも関わらず、勉強自体のやる気がなくなってしまいます。
ここで、私が本を購入する理由として多いものを以下に挙げてみます。
- この本に書いてあるスキルを身に付けたいから
例)プレゼン、コミュニケーションなど - 自分が大好きな分野だから
例)お金、成功者など - YouTubeで紹介されていておもしろそうだと思ったから
例)ビジネス、思考法など
この例を見ると、わたしはそんなものに興味がないという方もいるとは思いますが、興味があったり、好きな分野は誰にでもあるものです。
また、有名な本を分かりやすく漫画で紹介している本などもたくさん出版されていますので、文章に抵抗がある人はこのような読みやすい本から始めることもおすすめです!
②記録用のノートを作る
読書を続けるコツ2つ目は本で重要だと思ったことをメモするためのノートを作ることです。
これを見て、正直、面倒くさいと思った方もいるのではないでしょうか?
ただ、戻るボタンをクリックするのはちょっと待ってください!!
この方法をおススメするのにはちゃんと3つの理由があるんです!
(1)お金が無駄になる確率を減らせる
1つ目はお金が無駄になる確率を減らすことが出来るです!
先に結論から言うと、本を買うための1500円というお金が無駄になるかは、本を読んだ後のあなたの行動次第です。
まず、厳しいことから言うと、本を読んだだけでは現実は何も変わりません!!
つまり、本を読んだだけで終わってしまうと、お金が無駄になる確率が100%なんです!ただでさえ、お金がない大学生なのにせっかく払ったお金を無駄にはしたくありませんよね?
そんなお金がない大学生こそ、本を読みながらメモを取るべきなんです!
メモを取ることで、記憶に残りやすく行動につなげやすいため、お金を無駄にする確率を少しでも減らすことができ、将来、何倍ものお金として返ってくる可能性を増やすことが出来ます。
(2)もったいない精神
2つ目は日本人の多くの方が持ち合わせているであろう、もったいない精神を利用することが出来るからです。
今回、なぜ、本のメモを本でも、ルーズリーフでも裏紙でもなく、ノートに書き込むことをおススメするのかをお伝えします。
ずばり、本をたくさん読まないとノートが無駄だと思ってしまうからです!
だいたいノートのページ数が60ページなのに対して、本1冊でメモする量なんてたかが知れています。
そのため、1冊分メモをすることで、何冊か本を読まないといけない状況に自分を追い込む事が出来ます。
さらに、記録し続けることで、自分が、どれだけ本を読んだかわかりやすくなり、達成感も生まれやすくなります☆彡
(3)一味違うメモの取り方
3つ目はわたしが行っているメモの取り方は、ノートでしかできないやり方だからです。
さっそく私が実際に本を読みながらとったメモを見てみましょう!!
わたしが、実際に行っているメモの取り方は、前田裕二さんが書かれた「メモの魔力」という本の中で紹介されている方法です。
簡単に重要なところだけ説明すると以下のような感じです。
左のページ →本に書いてあることをメモしただけ
右のページ(抽象化)→メモから言える自分なりの解釈
右のページ(転用) →解釈を生かすための今後の具体的な行動計画
私がとったメモの写真の右のページが特に重要なポイントです!
抽象化と転用という過程まで行うことで、必ずと言っていいほど、学んだ内容を今後の自分の行動としていかすことが出来ます。
しかし、これを読んでいる人の中には、そんなことまでやるのは難しいのでは?と思う人もいると思います。確かに、私も慣れないうちは右のページを埋めるのに時間がかかってしまいました。
じつは、ここも著者の前田裕二さんがポイントとしていて、人間の心理的に片方のページだけ空白が多いのは違和感を感じ、意地でも埋めようとするんだそうです。(笑)
これを繰り返すうちに、メモを取りながら転用まで一気に思いつくようになるそうなんですが、私はまだその境地にまで達していません(笑)
このメモの取り方は、本だけでなく、普段のメモや、就活の自己分析の際にも利用することが出来ますので、ぜひこのメモのやり方だけでもまねてみてください!
③本を全部読もうとしない
読書を続けるコツ3つ目は本を全部読もうとしないことです!
まず、これから驚愕の事実を皆さんにお伝えします。
本に書いてある情報のうち、本当に重要なことが書かれている箇所は、本全体の10%以下です!
私はこの言葉を始めて耳にした時、衝撃を受けたと同時に、「どうやったらそんな箇所分かるんだよ」、「また大学受験の国語みたいなことする必要があるのか、、、」と思ったのを覚えています(笑)
衝撃を受けながらも、1年間以上読書を続けてきて、わたしなりにこの言葉の意味を解釈してみました。
「自分の興味のある部分だけ読めばいい」
皆さんも本を買う際は、何かしらの目的や興味があって買うと思います。
私は、本を読むことで自分の興味や目的について理解することで、新しい価値観を得る経験を繰り返すことが何よりも重要だと考えています。
なので、読んでいて、面白ければほかの部分も読んでみればいいし、面白くなければその本を読むことをやめてもいいんです。
私が、一番皆さんにお伝えしたいことは、読書は、皆さんの思っている以上に気難しいものではないということです。
2. まとめ
今回、紹介した読書の習慣を長続きさせるコツをまとめると以下の3つです!
②読書用記録ノートを作成する
③本は自分が読みたいところだけ読む
大学生は比較的時間があるため、人生の夏休みと言われており、たくさん遊んでおきたいという人が多いと思います。もちろん飲み会や旅行などで思い出や人生経験を増やすことは非常に重要です。
しかし、1日のうち、数分だけでも読書をする時間を設けてあげることで、社会人になった際、周りの人と圧倒的な差をつけることが出来ます!
ぜひ、今回ご紹介した3つのコツを活用し、読書を行うことで1段階レベルアップした大学生生活を送ってみませんか?
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました!
わたしブッケンのブログでは大学生向けに読書に関する記事や、私が読んだ本の感想などを記事として書いていくつもりですので、これからもよろしくお願いいたします!